Stevenson Overall Co. 2011 Autumn&Winter
ヴィンテージとファッションの融合を追求している<Stevenson Overall Co.>からも新作が入荷してきています。
Bucko (Western Shirts) 21,840円 (Indigo, Black Stripe)
新作のウエスタンシャツはフロント、バックヨークとフロント胸ポケットの形状が特徴的で、ヴィンテージ風なスナップボタンもポイントになっています。シルエットは本来のウエスタンシャツのような身幅を極端に絞ったものではなく、少しゆとりをもたせた絶妙なバランスに仕上がっています。また着丈も本来のものよりも短かめに設定してあり、現代的で様々なスタイルに対応する一枚となっています。
Sausalito (40’S Chino Trouser) 26,250円 (Khaki)
新作のセルビッチ付きチノを使用したトラウザーパンツです。40年代のトラウザーパンツをベースに股上を浅く仕上げスッキリとしたシルエットへと仕上げられています。すでにデッドストックの様な風合いがありますが、洗いをかけ穿き込むほどにさらにその雰囲気が増していきます。<Stevenson Overall Co.>のパンツでお馴染みのカーブを描いたバックポケットやベルトループのカッテイングはこちらのモデルにも健在です。これは穿き込んでいったら無茶苦茶良い感じになりそうです。そしてシルエットが秀逸です。
Ventura (Regular Straight Leg) 24,150円 (Indigo)
今シーズンの『Ventura』は通年穿いてもらいやすい新作の14ozオリジナルセルビッジデニムを使用しています。1920年以前の1本針折伏せ縫いという非常に手間のかかる縫製方法で仕上げられたこちらは、当時のディテールや雰囲気を出したブランドの代表的なモデルとなっています。膝から裾にかけて程よくテーパードのかかった501“66”をベースに仕上げています。今季も抜群の安定感で自信を持ってオススメさせていただきます。特に今回の生地はガッシリしていて良いですよ。
今シーズンのバランスが個人的にはとてもツボです。Stevensonらしいヴィンテージへのリスペクトはありつつも、そこに傾倒し過ぎることなく自然でモダンなアレンジが利いていて自分の中にすんなりと入ってきました。あまりにディテールやウンチクに偏重し過ぎているブランドやアイテムって、実際僕らの世代にはちょっと重かったりしますからね。