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Danish Culture Club


本日、12月1日(土)より9日(日)まで「Danish Culture Club」と題してデンマークを拠点に活動する<THE INOUE BROTHERS>と<ANDERSEN-ANDERSEN>の両ニットブランドのイベントを開催します。12月2日(日)には<THE INOUE BROTHERS>の井上聡さんに在店いただきます。

共に「デンマーク」「ニット」という共通項はあれどルーツや生産背景などがまるで違う2ブランドに焦点を当てて、デンマークや北欧の文化を知るキッカケになればと思います。
尚、初日の本日は長きに渡りデンマークのヴィンテージ家具を中心としたデンマーク文化を日本に紹介されてきた長野県上田市の「haluta」さんのパン工房よりデンマークの食卓には欠かせない、黒色のライ麦パン「ルブロ(Rugbrød)」や信州上田産完熟りんご(紅玉)のシュトレンなど数種類のパンを販売させていただきます。(こちらは無くなり次第終了とさせていただきます。)

<THE INOUE BROTHERS>
The Inoue Brothersはデンマーク・コペンハーゲン生まれの日本人兄弟、井上聡(さとる)と清史(きよし)によって2004年に設立されました。2つの文化―日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛を基本として生まれたデザイン/アートスタジオを “Scandinasian”デザインと彼らは呼んでいます。
The Inoue Brothersのブランドは、妥協することのない理想に沿いつつも徹底的にオープンな視点を忘れることなく展開されてきました。その結果、さまざまな土着の遺産・文化、また手工業に長けたコミュニティーとの強い絆を築くことができました。
それぞれのプロジェクトにおいて、品質とデザインを通して、責任ある生産方法に対する関心を世の中に生み出すこと…それが彼らの最大の目標です。


<ANDERSEN-ANDERSEN>
2009年、デンマークのアンデルセン夫妻によりスタート。海洋国家であるデンマークは昔からニットが非常に盛んでしたが、近年は後継者不足から産業が減少傾向にありました。しかし、アンデルセン夫妻はこの伝統的なデンマークのニット文化を継承していきたいという想いから昔ながらの編み方を継承しつつ、デンマークのユトランド半島にて生産を始めました。また定番であるタートルタイプは、デンマークで昔から着られている船員や漁師・ハンターのニットウエアのデザインにインスピレーションを受けて作られており、前後どちらでも着られるニットは忙しい船員達が前後気にすることなく、気軽に着られるように作られています。

<haluta>
ハルタは、東京と長野県上田市、そしてデンマークのコペンハーゲンに拠点を持つ会社です。北欧の引き継ぎ型社会にならい、ヴィンテージをはじめとする家具や雑貨の輸入販売。また一級建築事務所として、住宅や店舗などの空間デザインやプロデュースを行っています。
長野県上田市にあるhalutaのパン工房ではデンマークの食文化より着想を得たパンを、材料から吟味し一つ一つ丁寧に作っています。無理せず食べられて、気づくとなんとなく身体も心も調子がいい、そんな日常のお手伝いができたらと思いパンを焼いています。