TELLASON

サンフランシスコ発のデニムブランド＜TELLASON＞から届いている新作が店頭でかなりご好評を頂いています。

＜TELLASON＞はサンフランシスコ在住のTony PatellaとPete Searsonにより2008年にスタートしました。サンフランシスコで育った二人は5ポケットジーンズは『Made in U.S.A.』でなくてはならず、それもN.YでもなくL.AでもないLevi’sが生まれたサンフランシスコこそジーンズのオリジナルの場所であるという強いこだわりを持っています。デニムについての細かなディテールは以前のブログでもご説明させていただきましたので割愛させていただきますが、テーパードした現代的なシルエットの美しさと、古きよきデニムの臭いが色濃く残された物作りはこれからのニュースタンダードとなりうる1本です。

 

 

Ladbroke Grove Slim Tapered 13.5 oz. 　22,050円  (Grey)
こちらは日本のデニム発祥の地、岡山産の13.5オンスのグレーデニムを使用しています。

　

Ladbroke Grove Slim Tapered Corduroy  22,050円　(Beige, Brown, Grey)
こちらはコットンとポリエステルをミックスした細畝のコーデュロイ素材を使用しています。

 

現在発売中のBegin12月号でも見開き2ページで＜TELLASON＞のデニムが紹介されていますよ。

今回もデニム同様に縫製はMade in San Francisco、『TELLASON』の名が刻印されたレザーパッチはポートランドのTANNER GOODSによるハンドメイド、リベットはケンタッキーのメーカーによるアンティークカッパーを使用しています。ポケットライニングに仕様した丈夫なキャンバス地や、ヒップポケット下部の補強地による2層仕上げ、履きこんでいくにつれ現れるヒップポケットの『T』ステッチなど＜TELLASON＞のこだわりが細部にまで表現されています。
グレーデニムはインディゴに比べてやや上品な印象に仕上がっていますし、個人的にもコーデュロイパンツは昔から大好きなのですが探すとなかなか良いものが見当たらないので今回の登場はかなり有難いです。スタッフの間でもかなり人気の＜TELLASON＞ですが膝下はテーパードしてキュっと細くなっているのに、ワタリはゆとりがあって股上も浅すぎないという絶妙なバランス感は完全に他のブランドとは一線を画しています。ちょっと大袈裟かもしれませんが、今穿くべきボトムはこれだ！と言いたくなるくらいに今後も勢いを増しそうなシルエットです。