KLATTERMUSEN / Backpacks

先日ご紹介したウェアに続いて、＜KLATTERMUSEN＞のバックパック類も続々入荷してきています。
＜KLATTERMUSEN＞のバックパックには主に「Mipan Ragen」と呼ばれるリサイクルナイロンが使用されています。この素材は廃棄された漁網やカーペットなどのナイロン製品を原材料としており、ブランドの理念でもある環境へ配慮する取り組みが垣間見えます。この素材は環境に良いだけではなく、防水性があり、非常に軽量で、何年もの過酷な使用に耐える事が出来る強い素材となっています。今季はミルスペックを思わせるDark Greenとヨーロッパらしい発色の良いCitronelleが新色として登場し、更に充実のラインナップとなっています。それではそれぞれ簡単にご紹介いたします。

■GNå 35(ギノア)　42,000円　(Ebony, Dark Green, Citronelle)
根強い人気のギノアは35リットルの程よい容量で、トップが大きく開くため使い勝手も大変良いです。PCを持ち運ぶ為のラップトップポケットや小さなポケットを配したオーガナイザーはペンや携帯電話などを収納するのにとても便利です。

■Allsvinn 30(アルスビン)　36,750円　(Ebony, Dark Green, Citronelle)
30リットルの容量を持つアルスビンも毎シーズン継続して人気があります。ロールトップになったデザインは奇をてらったように見えますが、伸ばしたとき袋状になり口も広いので荷物の出し入れに非常に優れています。ボディー全体に付けられたコードループもクライミングシューズや余分な荷物を取り付けることが出来るので非常に便利です。

 
■Mimer 22(ミマー)　30,450円　(Ebony, Dark Green, Citronelle)
タウンユースに適した容量の22リットルのミマーは今季から新たに登場した新型です。他のモデルにはない外付けのジップポケットやドリンクホルダーに丁度良いサイドポケットは普段使いにはとても便利です。中は他のモデルと変わりなく、PCを持ち運ぶ為のラップトップポケットや小さなポケットを配したオーガナイザーが装備されており機能的な作りとなっています。
 

■Baggi(バギー)　8,400円　(Ebony, Burnt Russet, Dark Green, Citronelle)
バックパックと同様のリサイクルナイロン「Mipan Ragen」を使用したバギーはエコバックのような位置づけになります。ブランドとしても食料品を買いに行った際のショッピングバッグ的な使い方を推奨しており、そんな所からも環境への配慮がうかがえます。トート、ショルダーと2Wayで使えるブランドの定番人気アイテムです。
　

■Setka(セトカ)　6,825円　 (Citronelle)
バギーを更に簡素化した今季から登場の新型セトカです。リップストップナイロンは薄手ですが耐久性があるので、他のバッグと遜色の無いタフな使用に耐えうる作りとなっています。旅行などの際のサブバッグ的な使い方やスポーツジム帰りの濡れた衣類の収納にも良さそうです。こちらはCitronelleのみの1色展開になります。

ざっとご紹介しましたが、元々バックパックからスタートしたブランドだけあり、他には類を見ないデザインやディテールが満載でいつも驚かされます。特にバックパックに装備された「BUTTERFLY BRIGE」と呼ばれるショルダーストラップは安定性を高めてくれ、ヒップベルトは人体工学に基づき開発されており筋肉で荷物を支えさせるのではなく、骨に荷物を担がせることができる構造になっているので、足への血流を妨げることがなく非常に機能性に優れています。実際に山で使った際も荷重がブレずに安定しているので疲れも軽減されていると感じました。今季は新色や新型も増えてより選択肢が広がっているので、お客様それぞれの生活や趣味のスタイルでお好みをチョイスしていただくのが良いのではと思います。