CHAUNCEY
昨日ご紹介した<ANDERSEN-ANDERSEN>に続き、本日もお薦めのニットブランド<CHAUNCEY>のご紹介です。
ベルギーのブリュッセルを拠点に活動する<CHAUNCEY>は、デザイナーのNathalie Bouhanaと彼女のフォトグラファーパートナーであるDavid Sdikaによってデザインされています。以前にHermes、Salvatore Ferragamo、Anne Valerie Hashなどのニットデザインをしてきた経歴を持つナタリーは、良質なニットを見分けることが出来ます。クリエイティブでミニマルだけども特別なヨーロッパのクラフツマンシップをとても大切にしているブランドです。
<CHAUNCEY>Lambs Wool Crew Neck Cable Knit 44,100円
こちらは上質なラムウールを使用した軽量且つ柔らかな肌触りが特徴のクルーネックニットになります。シンプルなデザインですが、ケーブル編みが程よいポイントになっており全体的にスッキリとした<CHAUNCEY>らしい美しいシルエットに仕上がっています。個人的には今シーズンはニットの中でも特にケーブル編みやフィッシャーマンニットなどの立体的な編地のものに注目しています。
<CHAUNCEY>Scotia Fair Isle Crew Neck Knit 36,750円
こちらは肌触りの柔らかいシェットランドウールを使用したフェアアイル柄が特徴のクルーネックニットになります。<CHAUNCEY>独自に組まれたフェアアイル柄のパターンは牧歌的になり過ぎず、全体的にスッキリとしたシルエットに仕上げることで品の良さも兼ね備えた一着となっています。ブランドとしてシェットランドニットはこれまで展開が無かったので、また新たな世界観を感じることの出来るアイテムではないでしょうか。
完成度の高さには当初より定評があった<CHAUNCEY>ですが、毎シーズン定番アイテムばかりではなく新たなアイテムを提案してくれるクリエーションの高さには驚かされます。お店で扱い始めて3年ほどになりますが、これからもきっと僕らのワードローブとして活躍してくれるブランドだと期待しています。