EAT LOCAL YAMAGATA ; 山県の郷土料理を食べよう!終了
一週間前になってしまいますが、先週末の「EAT LOCAL YAMAGATA ; 山県の郷土料理を食べよう!」が終了しました。
店頭では現在も<imo market>さんのボトルプランツを販売しております。グリーンブームの中においても、瞬間的な美しさではなくそれぞれの植物が必要とする環境を計算・デザインし、所有者が育てることでコンセプトが完結する持続可能な小さな自然空間は巷にあふれるものとは一線を画した強い存在感があります。
会場は「やまがた旅図鑑」に使用した写真を展示することで温かい雰囲気が漂っていました。
当日のお弁当の内容はこちらです。農家レストラン「舟伏の里へ おんせぇよぉ〜」の地元のお母さん達による手作りの郷土料理は派手さは無いものの、地元で採れた食材を使った優しい味付けにホッと心が落ち着きます。
お弁当のメニューの説明を受けながら食事をした後は、山県市についてのトークセッション。和んだ雰囲気の中にも参加者の皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。
昨今の食の安全に対して不安を覚える事件の数々によって、日々自分自身が口にする食事についても以前より確実に考えるようになりました。野菜などの生鮮食品には原産地を表示する義務がありますが、加工品にはその義務はありません。今回のイベントを通して作り手の顔が見える食事の大切さと、それとは逆に安さを売りにした外食産業に対する危うさも感じました。それだけではなく地域で採れたものや作られたものを買う事で成り立つサイクルの重要さも考える事が出来ました。いつものワークショップとは少し趣向の異なる内容でしたが、今後も地域について考える機会を作って行けたらと思います。