プリントTシャツのすすめ – RAGGED KINGDOM

6月に突入してからは夏のような日差しを感じるよことが増えました。店頭でも夏物をお探しの方が増えています。今回ご紹介させていただくのは70年代のパンクムーブメントの中心人物としてマルコム・マクラーレンと共に時代を築いたイギリス人アーティストの「Jamie Reid (ジェイミー・リード)」のカプセルコレクション「RAGGED KINGDOM (ラギッド キングダム)」です。

若い頃と比べるとワードローブのTシャツも圧倒的にプリントよりも無地のものが増えていく傾向にありますが、夏が近づけばやっぱりプリントTシャツが欲しくなる訳です。 そんなプリントTシャツを選ぶハードルが高くなっているであろう大人に向けてご紹介させていただきたいのがこちらのブランドです。

RAGGED KINGDOM / ACCIDENTAL ANARCHIST
RAGGED KINGDOM / A BRICK WILL DO THE TRICK
RAGGED KINGDOM / DEMAND THE IMPOSSIBLE

コラージュされたエリザベス女王、安全ピンやユニオンジャック、多くの人が持つパンクに対する視覚的イメージを作ってきたジェイミー・リードですが、今回突如発表された彼のコレクションではそのアイコニックな表現方法ではなく、政治的スローガンのレタリングをシンプルにレイアウトすることで、より明確にメッセージを訴えかけています。

程よい肉厚のオリジナルのボディーはネックのリブも細めでTシャツというよりもカットソーと呼べるような上質な雰囲気を持っています。大人に向けたストリートの匂いを残した＜RAGGED KINGDOM＞のプリントTシャツにぜひご注目ください。