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Buying Trip 18SS : DAY5

5日目のスタートは朝イチで「V BARBER&SHOP」というセレクトショップが併設されたバーバーヘ行って散髪してもらいました。本当は出国する際に済ませるつもりがタイミングが合わず行けなかったので、こちらに来てから調べていると運良く日本人スタッフがいてセンスの良さそうなお店を見つけたのですぐに予約を取りました。

外観はこんな感じでシックな印象です。パリには珍しいアメリカ的な雰囲気が漂うバーバーです。スタッフの中澤さんは新潟出身の方でとても丁寧な仕事と親切な対応で初めて伺ったのにとてもリラックスすることが出来ました。次のアポイントが迫っていたのでのんびりは出来ませんでしたが、美味しいコーヒー屋さんの情報なども教えてもらえて充実した時間を過ごせました。

最初のアポイントは<OFFICINE GENERALE>へ。パリへ来るようになってからはずっと続けて買い付けているブランドです。

いつもこのブランドを評する時に僕が使うのは「フランス人から見たアメリカファッションへの回答」という表現です。ベースになっているのはアメリカのカジュアルやトラッドですが、実際のそれとは違って無骨過ぎずヨーロッパらしい上品さと質の良さを兼ね備えています。

トップ画像のスウェードブルゾンはシャツのようなラウンドした裾や胸ポケットがついていて気軽に着ることが出来そうです。これは個人的にすごく欲しいアイテムです。

こちらのボトムもお好きな方が多いのではないでしょうか? 滑らかなタッチのイタリア生産のコットンツイル生地を使用しています。他にもネイビーの展開があります。

車がかなり邪魔していますが、直営店にも寄ってきました。こちらはマレの店舗になりますが、高級ブティックが軒を連ねるサンジェルマンにも旗艦店があります。日本に代理店が無い為に情報はあまり届いては来ませんが、ファッションウィークではランウェイショーを発表し続けており、パリのデパート「ボン マルシェ」や、ロンドンのデパート「ハロッズ」「リバティー」「セルフリッジ」などでも取り扱われ、アメリカは特に多くて30以上の店舗で取り扱われています。当店でも今後も継続して展開していきたいブランドの一つです。

その後は先日行ったマレのコーヒー屋さん「BOOT CAFE」の新店舗が近かったので行ってきました。こちらでは食事もすることが出来ます。オススメということでお粥をいただきましたが、これがめちゃくちゃ美味しくて気に入りました。他にもサンドウィッチやケーキなどの定番的なメニューも揃っています。両店のマネージメントをしている日本人の杉山さんといろいろとお話しが出来て日本のことや現地の情報などを教えていただきました。日本語しか話せない自分でも、今はいろんなところで日本人の方が活躍しているのでそういった場所に遊びに行けば旅をより充実させることが出来ることを実感出来ました。こちらのお店でも「AKARI」を使っていてまたまた嬉しくなりました。

この日の帰りがけに見つけたこちらの車もカッコよかったです。初めはローバーのディフェンダーかと見間違えましたが、こちらは日本ではあまり見かけないオーストラリア限定仕様のトヨタランドクルーザー40のロングになります。トゥループキャリアと言われていて元々は兵隊を運ぶことを考えられた軍用仕様のようです。こういう無骨さにはついつい惹かれてしまいます。滞在も残り僅かとなりましたがまた海外ならではの面白い車に出会えると嬉しいです。