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HARRIS WHARF LONDON

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今シーズン新たに展開を始めるブランドの中でも特にいち押しなジャケットやコートを中心としたコレクションを発表している<HARRIS WHARF LONDON(ハリス ワーフ ロンドン>をご紹介させていただきます。

<HARRIS WHARF LONDON>はロンドン在住のデザイナーのジュリア・アキアルディによりロンドンでデザインされ、生産は家族代々引き継いできた自社工場で生産されています。ボイルやプレスされたウール素材と、自社で糸から生産されるオリジナルのフリース素材を使用しておりウールとフリースの組み合わせをミックスしたクロージングはオリジナルな形となって、ミニマムで上質な仕上がりを見せています。デザイナーのジュリア自身、Alexander McQUEENやVivienne Westwoodで働いた経歴もある実力派で徹底的に吟味された上質で高品質なファブリックを使用し、伝統的な職人の技術に加え、現代的なデザインやカッティングなどの要素を取り入れたシャープで美しいシルエットのジャケットは国内外問わず、多くの人から注目を浴びています。

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Tweed Small Lapel 3B Blazer  45,150円 
こちらは暖かみのある表情のツイードを使用したジャケットになります。写真では伝わりづらいですが、近くで見ると杢調の優しい配色が印象的です。ツイードと言っても一般的なイメージのものと違って、ゴワゴワしていたりウールのチクチクした感じも全くありません。むしろ柔らかく肌当たりも良いのでTシャツの上にサラっと羽織っていただく事も出来ます。この生地の最大の特徴は何と言っても裏面が千鳥格子柄になっているということです。上衿(カラー部分)は千鳥格子になっており、立ち上げた時にさり気なく主張してくれます。

 
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Herringbone Big Lapel 3B Blazer  43,050円 
こちらはふんわりとした柔らかな素材感が特徴のヘリンボーン生地を使用したジャケットになります。先程のものより少しだけ大きめなラペルや胸のセットインポケットなどトラッドマインドを感じる仕上がりとなっています。こういったイメージのジャケットを普段着たことがない方でも、裏地の無いラフな仕様のこちらなら普段から気軽に着ていただくことが出来ます。こちらに関しては上衿、エルボーパッチがそれぞれ同系色のフェイクスエードで切り替えられています。


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Jersey Wool Big Lapel 3B Blazer  43,050円 
こちらは天竺ウールを使用した、この中では比較的薄手のジャケットになります。カットソーの素材でジャケットを作ってしまったような軽い着心地が魅力的です。Greyの裏面はBrown、Dark Greyの裏面はHeather Greyとなっています。こちらは上衿、エルボーパッチをGreyにはBrown、Dark GreyにはNavyのフェイクスエードで切り替えられています。ジャケット然とした佇まいを持ちながらも、快適な着心地を実現した<kolor>の人気アイテムであるジャケットカーディガンを、もう少しジャケット寄りにシフトしたようなアイテムだと個人的には感じました。もちろん前者のアイテム同様にこちらもスタイリング時のユーティリティーさでは負けていません。
 

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今季から日本上陸となるブランドですが、かなり気に入ってしまい今回は自分用にちゃんと確保させていただきました。これくらいカジュアルに着崩すとカッコイイのではと妄想しています。裏地やパットの付いていない柔らかで上質な素材を使用したコレクションは、ジャケットでありながらも程よいストレッチ性があるので、日常的に気負わずラフに着ていただけます。イギリス企画でイタリア生産というフレーズだけでも個人的にはグッときてしまいますが、それが更にこんな優しめなプライスですから手を伸ばさずにはいられませんでした。間違いなく今シーズン注目のブランドだと断言できます。