KAN SANO / FANTASTIC FAREWELL
本日は久々に音楽をご紹介させて頂きます。KAN SANO(カン・サノ)のデビューアルバム「FANTASTIC FAREWELL」です。
mabanua バンドのキーボード奏者として、またCOMA-CHIやTWIGY のライブにて日本各地で美メロ&ソウルネスを響かせてきたピアニストKAN SANOのデビューアルバムが明日発売となり当店でも展開させていただくことになりました。
Fantastic Farewell preview mix by Kan Sano
まずは難しい話は抜きにして一度ご試聴ください。以下の著名ミュージシャン/DJからのコメントにも頷ける事だと思います。
■ 細部まで丁寧に育て上げられた音の世界。目を閉じて1曲1曲、噛み締めて聴きたくなるほど、 このアルバムの密度はとてつもなく高い(mabanua)
■甘雨の如し満たすアンタを生かす反作用、同志KAN SANO!!(TWIGY)
■ロバート・グラスパー以降、ヒップホップを体内組織として持つジャズ・ピアニストがクローズ・アップされるようになってきたが、KAN SANO もそうしたひとり(小川充)
■完成するの楽しみにしてました。このアルバムを聴いてまず心地よい音の粒が耳に入って来た。繊細な曲作り。ピアニストとしての彼と、ビートメーカーとしての彼が絶妙に融合」 (grooveman Spot)
YOU AND I (3.11 Remix for Northern Japan) byKan Sano
ともすれば無機質にも感じうるビートミュージックをピアニストらしい有機的な音色や音の組み立てで奥深く分厚いものに仕上げていると思います。ヒップホップやジャズのエッセンスが散りばめられた個人的には今一番聴きたいテンションのアルバムです。他にも幾つか貼り付けておくので聴いてみてください。
そして毎号、世界中からジャンルの壁を越えて”Good Music”を紡ぎ出し紹介しているフリーペーパー/クリエイティブマガジン「DESTINATION MAGAZINE」の最新号.010も届いています。今号は10号目を記念した「10th issue anniversary」ということで更に充実の内容です。世界中のアーティストから被災地への祈りを込めたメッセージを寄せた「Pray for Northern Japan」、キングレコードとWax Poetics Japanがタッグを組んだ国産JAZZ最重要コンピ「King Of JP Jazz」特集、今回からスタートしたDJ CHARTでは沖野好洋さん、Root Soul、Max Essa、Mitsu the Beats、IZUMI(MINOTAUR/E2)etc…が良質な音源を紹介しています。DESTINATION MAGAZINEさんには本当にいつも思う事なんですがこのクオリティーをFreeで出版されている事に敬意を抱かずにはいられません。店頭にて配布しておりますが数に限りがありますのでご興味ある方はお早めにどうぞ。