熊野古道
昨日のお休みは熊野古道に行っておりました。
ご存知の通り2004年に世界遺産に登録されており自然豊かな壮大な景観を楽しむことが出来ました。
今回は馬越峠という数ある熊野古道のコースの中でも特に景観が美しいと言われるコースを選びました。
それでは今回もダイジェストで、、、
熊野周辺は日本書紀にも登場する自然崇拝の地で伊勢詣と並んで熊野詣は江戸時代に入り多くの人にされてきたそうです。
その参詣道が熊野古道なわけですが思っていたよりもなかなか過酷な道のりでした。
石畳のある道が続くのですがこれは紀伊半島が日本でも有数の降雨量の多い地域である為で歩きやすさを考えて舗装されたようです。
中間地点にある天狗倉山は標高522mあり軽い登山気分を味わえました。その頂上にはオチョボ岩という大きな岩がありその上からの景色は360℃見渡せてる絶景でした。
しかし信仰的な結びつきからなのか分かりませんが山全体においてこのあたりの山では感じないような生命力というかパワーみたいな物を感じるような気がしました。また今後機会があれば他のコースも行ってみたいです。
そして下山後は昼食をとろうと尾鷲駅前のどこにでもあるような定食屋に不安な気持ちで入ったのですがこれが大正解!
刺身定食(¥1200-)を注文したら尾鷲市の魚であるブリが出てきました。肉厚で歯ごたえもよく、醤油に付けた瞬間に脂が浮くほどです。ちょうど今が旬の時期のようですね。
あとここの店でかなりウケるエピソードがあったのですが文章でうまく説明できないので気になった方は店頭で聞いてみてください。
それにしても海のない岐阜県民にとっては近所でお値打ちに新鮮な魚を食べられるという環境は本当に羨ましい限りです。