Leather Goods
ここ数日は洋服についてのポストが続いたので、本日は小物を。中でも革を使用したものに絞ってご紹介したいと思います。
まずはレザーを使ったアイテムに定評のある<ANGLO LEATHER CRAFT>より人気の高いマルチカラーのこちらのベルトから。
<ANGLO LEATHER CRAFT>M Plate Belt 11,550円 (Natural Multi, Blue Multi)
<ANGLO LEATHER CRAFT>は、レザー職人であるファミリーが小さなファミリービジネスとして、イギリスのリバプールでスタートしました。4世代という永きに渡る歴史のあるレザークラフトメーカーとなり、革を自由自在に編み上げる技術を確立しました。上質なレザーを熟練したニッターが一つ一つ手作業で編むメッシュベルトはアングロ レザーの代表的な商品となり、イギリスをはじめとしたヨーロッパ、アメリカの有名なショップで取り扱われています。ナチュラルマルチは前回も即完売した人気のカラーで、ロイヤルブルーが印象的なブルーマルチは当店が一から色組みをした別注カラーになります。30mm幅がどんなボトムにも対応してくれるので非常に重宝しますよ
<BALLERI>Ring Belt 9,450円 (Olive, Dark Brown)
ネイティブ感やイタリアンカントリーテイストを得意とするイタリアの<BALLERI>からはこちらのリングベルトを。<BALLERI>のアイテムはあらゆるアイデアを自由に表現し、ハンドメイド感を無くすことなく一点一点丁寧に仕 上げられています。気の利いた仕様や細かな装飾はスタイリングの中でも存在感を充分に発揮してくれます。少しずつ変化を与えて定期的にリリースされるこちらのリングベルトはブランドの中でも長く人気のあるデザインです。実際に自分でも3本ほど所有していますが、そのどれもが未だ現役です。
<BALLERI>Hook Belt 12,600円 (Beige, Brown)
こちらは馬具を彷彿とさせるフック型のバックルが印象的なデザイン性の高い1本です。部分的にハンドステッチが施されているところもブランドのこだわりを感じます。このフック型のバックルは、意外と締めやすく、しっかりとホールドしてくれるので実用性にも優れています。個人的にもこのデザインは好きで何本か持っているのですが、シャツをタックインした際にもスタイルのポイントが作れるのですごくオススメです。
Swiss Army Lether Belt 11,550円
こちらは1940年から50年代にかけて生産されていたスイス軍のレザーベルトになります。一番の特徴でもあるバックルはベルトの先を中に通し込むスッキリとしたルックスが特徴となっています。ミリタリーアイテムの中でも知る人ぞ知る人気の高いアイテムです。古い物になりますのでこれだけまとまって出てくる事はとても稀なケースだと思います。
<Burfield Groves>Hair Sheep Grove 17,325円
1944年創業のバーフィールド社は、イングランドでは数少ないグローブカッターと呼ばれる貴重ね技術を持つ職人によって、オールドイングリッシュスタイルのグローブをハンドメイドにて製作しています。素材には高品質なレザーを生産することで知られるピタード社のヘアシープレザーというエジプトの砂漠地帯に生息する羊の革を使用しています。牛革と違い非常に薄く柔らかく鞣す事ができる羊革は、手にピタッと吸い付くような絶妙なフィット感です。こちらは今シーズンから登場の新作で2本ラインが通ったリブ使いが新鮮です。
<ARTS&CRAFTS>Agenda Cover 18,900円
こちらの手帳は『QUO VADIS』で最も人気のあるEXECTIVE専用サイズになります。内側にはペン差しと名刺ポケットが配されています。イタリア・トスカーナ地方のタンナー、TEMPESTI(テンペスティ)社のヴァケッタレザーを使用し、チェストナット(栗)やミモザから抽出されるベジタブルタンニンでゆっくりと時間をかけて鞣された革は、使い込む程に味わいが出てきます。こちらは『QUO VADIS』のEXECTIVE(2013年)が付属されています。こちらは昨年も展開していましたが、こちらでご紹介する前に完売してしまいました。前回逃していて、今回こそはという方はお早めのチェックをお薦めします。
ひと言でレザーと言っても様々です。当店で扱っているものはどれも丁寧に鞣された質の高いレザーアイテムばかりです。そうでないと初めは同じように見えますが、時間の経過に伴って良い味わいは生まれてきません。新品の状態から馴染んでいく過程がレザーの醍醐味だと思います。愛着を持って使っていただけるお気に入りを見つけていただけると嬉しいです。