Ovall
最近知ったアーティスト「Ovall(オーバル)」のアルバム「DON’T CARE WHO KNOWS THAT」が最近の自分の好みにドンズバですごく良かったです。
Ovallはトラックメーカー/ベーシストのShingo Suzukiによるバンドプロジェクトでそれぞれソロで活動する3人を中心に形成されています。
一言でどんな音楽と表現するには難しく様々な要素が混在しています。サンプリングというHipHopのフィルターを通して、生演奏と融合する事で時にJazzに振れたり、時にSoulに振れたり。そのいい意味での自由さはミクスチャーと呼ぶにふさわしい縦横無尽さです。
まずは騙されたと思って何となく聴いてみて下さい。
このアルバムで一番好きな曲「Take U To Somewhere」。
フランスのJazzy HipHopユニット「Hocus Pocus」との「Supalover feat. 20syl and David Le Deunff of Hocus Pocus」もカッコいい。
昔から聴いている愛着のある音源も懐かしんだり、落ち着いた気持ちになれたりでとても良いのですが、全く新鮮で新しい好みの音源に出会えた時の高揚感はとても幸せで嬉しい気持ちにさせてくれます。
それぞれのソロの作品も良さそうなので徐々に掘って行きたいと思います。いつかは必ずライブで見てみたいバンドです。