Tough&Comfortable
本日はタイトルにある通り「タフでコンフォータブルな」アイテムになります。
まずは独特のパッケージングが目に留まるニュージランド産メリノウールを使用したアウトドアクロージングブランド＜ibex(アイベックス)＞のご紹介です。
1997年に株のブローカーをしていたJohnと羊牧場主であった友人のPeterは真に機能的なアウトドアクロージングを作りたいという思いから＜ibex＞を設立しました。
従来のウールは繊維が堅く、肌に触れるとチクチクして不快感を与えますが、＜ibex＞が使用するニュージランド産の厳選した超極細ウール繊維(Super fine merino wool)はそのような事が一切なく、大変柔らかく快適です。それでは簡単にご紹介いたします。
Woolies Crew 8,610円 (Blue Water, Black)
Woolies Crew Stripe 9,135円 (Dark Ivy×Dark Ink)
＜ibex＞を代表するのがこちらのニュージーランド産18.5ミクロンスーパーファインメリノウールを使用したアンダーウエアになります。メリノウールには独自の温度調整機能があり、速乾性、防臭効果も併せ持つ天然素材にして優れた機能素材でもあります。フィット感がありながら締めつけ感のないデザインを採用しているので、様々なシーンで着用可能です。洗濯機洗いが可能という扱いやすさも魅力の一つだと思います。
Woolies Bottom 8,190円 (Black)
こちらもWoolies Crewと同素材になります。体に沿ったフィット感を持ち、縫目の不快感を低減させるためにフラットシームロックを採用したベースレイヤーです。様々なアクティビティに対応できるように股下にガセットを付けて補強を施してます。セットアップで着用していただければ冬のどんな環境にも対応してしまう事でしょう。WooliesシリーズはAmerican Alpine Institute(アメリカ山岳協会) Guide Choiceを受賞しているモデルになります。
そしてこちらは祖父、父と三代で30数年間バーモント州ノースフィールドに居を据え、より革新的で耐久性に優れたソックスを作り続けるCabat Hosiery Millのオリジナルプライベートブランドとして2004年に設立された＜DARN TOUGH(ダーンタフ)＞というブランドです。DARN TOUGHのソックスはデザインからテスト、生産、出荷までの工程すべてをアメリカ国内で行っています。そしてブランドが掲げる「LIFETIME GURANTEE( 生涯保証)」という、アウトドアソックスでは他に例を見ないシステムを導入しています。
Micro Crew 2,415円 (Stone Blue, Denim, Black）
こちらはブランドの中でも「HIKE・TREK」カテゴリーに属するモデルで、アメリカOutside誌にて高い評価を得ています。前述のibexと同じく防縮加工を施したニュージーランド産メリノウールを使用していますので蒸れ難く防臭抗菌効果、体温調節機能に優れています。足裏部、ヒール部、つま先部周りが密編みで弾力性のあるテリーループ編みで作られているので、クッション性と保温性を維持し長期の使用でも足裏がフェルト化しません。晩秋から春にかけてのウォーキング、ハイキングやトレッキングに最適です。
Mini Stripe Shorty 2,205円 (Denim, Charcoal)
こちらは「LIFE・STYLE」カテゴリーのアイテムになります。このモデルもMicro Crewと同様の素材を使用しています。アンクル上部にはリブを施してあり、ずれにくく適度なフィット感を実現しています。アーチ部分には伸縮性のあるアーチサポートがあり、摩擦の多いヒールとつま先部分は耐性補強されています。ライトウェイトで年間を通してのデイリーユースに最適です。
どちらもつま先にはブランドネーム、ヒールには山をモチーフにしたマークが入ります。
本日ご紹介した＜ibex>、＜DARN TOUGH＞共に使用されているニュージーランド産メリノウールは本当に素晴らしい天然の機能素材だと思います。通気性、速乾性、透湿性、防臭抗菌性などの商品が持つ長所以外にもウールが牧場で何百年もの間、持続的に生産され続けている天然素材であるという点や全くの放し飼いの飼育システムは動物にも環境にも優しい生産システムであるという事はとても重要です。
実際にはインナーやソックスはあまり人目に付かないアイテムなのですが、その分洋服以上に肌に触れるアイテムでもあります。見えなくとも良い物を選び、いつもとはまるで違う着心地、履き心地を味わえば自ずとマインドは高まりその一日を左右すると言っても大袈裟ではないと思っています。歳を重ねるごとに少しずつこういった物にも比重を置いてみるのも悪くはないと思いますよ。
