ts(s)
10SSシーズンから新らしく展開するブランド<ts(s)>のご紹介です。
デザイナーの鈴木卓爾(Suzuki Takuji)さんはスタイリスト、エディターとして活躍され、1999年にブランド「TS」をスタートさせました。
そして「TS-(数字)」というシーズンごとにブランドに続く数字が増えていく独特のブランドネームで「TS-20」まで展開され、この秋冬の海外展開を始めるタイミングで<ts(s)>として新たにスタートしました。
コンセプトは現代的解釈による独自のトラディショナルスタイルをベースに、ワーク、ミリタリー、スポーツなどのスタイルを取り入れながらラインナップを構成。
基本と進化 ( Basic and Evolution )
標準と流行 ( Standard and Mode )
解放と緊張 ( Casual and Formal )
これらそれぞれ相反するように思える要素の間で、強い拘りを持つ色、柄、素材使いを中心とした独特なブレンド、スイッチを行う事によって、「ありそうで無い物作り」「行き過ぎない意外性」という自分なりのバランス、スタンスを目指す。
ある意味<ts(s)>のコンセプトってEUREKAのコンセプトとも通ずる部分があるので方向性や物づくりを含めて共感できます。
あまりに王道というかストレートなスタイルや提案は好みではなく、クラシックやスタンダードを守った上でどれだけ遊んだり、いじったりできるかという所がすごく大事なポイントと考えています。(あまりうまく説明できてないですね、、、)
そんなことで10SSは<ts(s)>をパワープッシュで展開します。ちょうどウェブでもヴィジュアルイメージがアップされていますので参考にご覧ください。スタイリングは祐真朋樹さんです。
それでは立ち上がりの時期などまたはっきりしましたらこちらでお伝えしますね。