先月に東京・中目黒で開催した「EUREKA EXP LAB」に来ていただいたご縁で知り合った髙島涼さん。
自身のブランドのディレクション、ファッションユーチューバーなど様々に活動する彼の作るマスクがInstagramのタイムラインに流れてきてとても気になり即注文。とても良かったので今回お願いして別注カラーを作らせてもらいました。
気に入った理由はいくつかあるのですが、まずはデザインが良いです。
立体的なフォルムや顎部分の切り替えは、着用してみるとその自然なフィット感に驚きます。耳に掛ける紐のディテールもアウトドアブランドのプロダクトのようで面白いです。もちろん医療用マスクのような機能までは持ち合わせていませんが、生地自体には抗菌、防臭の加工が施されています。もちろん繰り返し洗って使っていただけます。
そして、こちらを生産しているのが僕らの拠点である岐阜市だったのも大きく影響しています。縫製産業は岐阜市の地場産業の一つです。今回のコロナ渦で発注が減ったり、仕事が止まっているとよく耳にしていました。そもそも僕らのお店も『岐阜市繊維卸センター』という繊維問屋の中にあります。僅かかもしれないですが、そういった現場に仕事を依頼することで少しでも貢献出来たらという思いがあります。
また今回のマスクの商品生産コストを差し引いた売上利益の全てを『岐阜市新型コロナウイルス医療従事者サポート寄附金』に寄付させていただきます。寄付が完了したタイミングでこちらでもご報告させていただきます。
単純にマスクを気に入っていただけるだけでも嬉しいですし、僕たちの考えに共感して購入していただけるのであれば更に嬉しいことです。一つのマスクを購入していただくことが医療従事者の方々を応援することに繋がります。
インラインのベージュ、当店別注のインディゴともに5月22日(金)11時より店頭、オンラインストアにて発売いたします。