STORE SITE

USHIO CHOCOLATL

uc1
偶然にもバレンタインを控えた抜群のタイミングでのご紹介となります。
広島・尾道から「新鮮で最高に美味しいチョコレート」が届きました。

 

IMG_7001
IMG_6996
「USHIO CHOCOLATL (ウシオ チョコラトル)」は広島県尾道市の向島にあるチョコレート工場です。出会いは去年の夏に青果ミコト屋の産地巡りの旅で鳥取、島根、尾道と同行した最終日でした。尾道の向島という島の小高い山の上に「USHIO CHOCOLATL」はあり、旅で疲れていた僕らはお店から見える瀬戸内海の美しい景色と、チョコレートの混じりっけのない美味しさに疲れが吹っ飛んだのを思い出します。

大手メーカーのチョコレートが原材料に全粉乳、ココアバター、植物油脂や香料などを使って作られるのに対して、USHIOのチョコレートはカカオと砂糖のみで作られています。彼らからはコーヒーでいうところのサードウェーブのような農園や産地を大切にする事と同様の哲学を感じました。彼らのHPから抜粋したユニークな解説とともにそれぞれご紹介させていただきます。

uc5
ハイチ・・・紅茶 with ピーチフレーバー。小川ではしゃぐ上品な花を挿した褐色のお嬢様。穏やかな甘い誘惑に旅の疲れも癒される。

uc4
ベトナム・・・酸味とフルーティーな香りが特徴。カカオ豆を農園から集荷後、一括して発酵・乾燥を行うため品質が高い。ベトナムの赤が映える。ローストビーフとの相性抜群。

uc7
トリニダード・トバゴ・・・ハーブのクセの後に苺の香り。食べ易さと独特さを併せ持つ、さながらカリビアン有識者。

uc6
ガーナ・・・オーソドックススタイルビター。ナッツの香味とスッキリした後味。ありとあらゆるタイプのコーヒーに合わせる事の出来るマルチプレイヤー。

ガァテマラは工場長の中村さんが直接行って取引をしている農園のもので、発酵の差でフルーティー(F)とビター(B)で分けています。

uc3
ガァテマラF・・・酸味があり果実感が強く、葡萄の皮のような渋みがあります。

uc2
ガァテマラB・・・固い印象の味と香りで蜂蜜のようなアフターフレーバー。

僕が旅で訪れて以降、尾道に行かれるお客様にUSHIOをお勧めしているのですが完売していて買えなかった方もいらっしゃり尾道でもとても人気のようです。価格は700円(税別)と決して買いやすいとは言いませんがきっとその価値を見出していただけると思います。とてもセンスが良くユーモアのある面白い人たちが作っていまですが、そのチョコレートには真摯な気持ちがダイレクトに伝わってくる美味しさが詰まっています。バレンタインを過ぎようが今後も扱っていきたい素敵なチョコレートです。

WROTE TIME : 2017/02/03 / CATEGORY : Blog

一覧へ戻る