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Vintage Barbour POP-UP STORE by British Wax Jacket Market


12/21(土)から4日間、<British Wax Jacket Market>さんのご協力を得てヴィンテージバブアーのポップアップストアを開催します。

今回の記事は弊社代表の小林が担当させていただきます。
とは言え毎回こちらは基本的に小林が担当しておりますが特に今回に限ってはパーソナルな要素が強く敢えてお伝えさせていただきました。笑

なぜ「ヴィンテージバブアー」なのか?
様々なブランドとのコラボレーションは今の気分やブランドのスタイルが反映されており面白いと思いますが、個人的に抵抗を感じるのは現行のスリムフィット(SL)にしたモデルやヴィンテージに手を加えリサイズさせたもの。本来のバブアーが持っている無骨な雰囲気や良い意味でのおおらかさを削ぎ落としているように見えてあまり魅力的に感じません。
特に今のファッショントレンドであればよりヴィンテージのシルエットのまま着ていただいた方がカッコ良く映ると思いますし、時を刻んできたヴィンテージを無理にモダナイズさせてしまうのは勿体無いような気がします。

<British Wax Jacket Market>の代表山岸さんは特に1990年以前のワックスジャケットに魅了され、単身でヨーロッパを巡って集められた膨大な数のヴィンテージバブアーの中から厳選したものを販売されています。山岸さんの扱うヴィンテージバブアーは「一緒に時を重ねてこそ真のヴィンテージバブアーになる」という思いから着古されて使用感のあるものではなく、デッドストックや使用感の少ないものを中心に扱われています。

ここからは個人的な話になってしまいますが、バブアーを好きになったキッカケはわりと最近で5年ほど前に愛車をクラシックレンジローバー(1970年から1994年まで製造された初代レンジローバー)に乗り変えた頃です。知り合いの方から古いバブアーのカタログの写真をメールで貰いクラシックレンジローバーとバブアーの相性の良さにヤラれてしまいました。しかし年齢を考えると破れたものやあまりに使用感のあるヤレたものではなく、綺麗に着たいと思っていたので山岸さんのセレクトコンセプトと自分が求めていたものが合致しました。

ちなみに僕が山岸さんから最近購入させて貰ったのはこちらの「TRANSPORT」というモデルになります。
その名の通り運送業者に向けて作られたアイテムで、コーチジャケットのような着丈やポケットの付け方など運送業に適した工夫が凝らされています。自分の求めていることを山岸さんに伝えるとすぐさまこのモデルを勧めていただき試着してみるとバチっと自分の気分やスタイルにもハマって即決で購入しました。定番モデルくらいしか知らなかった自分としては新しいバブアーの魅力の発見でした。山岸さんのバブアーへの造詣の深さとレアなモデルのラインナップは間違いなく楽しんでいただけると思います。実際に僕も「これは2年だけ製造されたモデルです」や「バブアーは基本2色展開なのですがこのモデルは4色展開で、他に4色展開なのは〇〇くらいですね」や「このタグのここを見ると年代が分かりますよ」など直に接客して貰うと更にバブアーの面白さや奥深さを感じられて買い物の楽しさも倍増しました。

<British Wax Jacket Market>さんは東海地方では初めてのイベントとなります。代表の山岸さんにも在店していただき店頭でお客様をお迎えしていただきます。定番モデルからレアなモデルまで状態の良いものを厳選していただきました。ワンアンドオンリーな出会いのある貴重な機会となりますので是非ご来店いただけたらと思います。

会期 : 2020年12月21日(土)〜12月24日(火)
時間: 11時〜19時
場所 : EUREKA FACTORY HEIGHTS  岐阜市敷島町6−2−2